カオラックの象乗りと野性味溢れるジャングルトレッキングは一味違う

タイ、プーケット
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カオラック周辺は熱帯雨林が広がり、自然豊かなエリアです。プーケット島からも参加できるオプショナルツアーが多く開催されています。象に乗ってジャングルを歩く象乗りやカヌーや筏に乗って川下り、ラフティングなどもあります。

その中で、象乗りとジャングルトレッキングがセットになったオプショナルツアーに参加してみました。ジャングルトレッキングツアーでは手作り感があり少し恐怖を感じるような場面もありました。野性味溢れる一味違ったツアーで、とても新鮮で楽しい体験でした。

象乗り体験

カオラックのホテルに宿泊し、ツアーに参加しました。朝8時頃にホテルでピックアップされます。象乗りする場所までは車で約30分です。

象は数十頭いて、中々大きな飼育施設です。担当する象使いのお兄さんの補助を受け象に乗ります。櫓のような台の上から象に乗るとかなりの高さです。

象の上に設置された椅子に乗るのでなかなかの安定感です。象が歩くたびに大きく揺れますが、以前頭の後ろに直乗りした際はひどい乗り心地だったのでかなり快適でした。

解放感のある山道をゆったりと歩いていきます。視線も高いので周囲の景色をいつもとは違った視点で見れるので新鮮です。わざと木の枝にぶつけるという飽きさせないためのサプライズも用意してあります。

象乗りの途中で象使いのお兄さんが草でバッタを作ってくれました。ササっと作ってましたがなかなかのクオリティです。素朴でかっこいい感じのお兄さんでした。

象乗りが終わると、象に餌やりをさせて貰えます。鼻の力が強く、捥ぎ取られるようにバナナを持っていかれます。乗せて貰った象の優し気な瞳を見ると別れがつらくなります。

ジャングルトレッキング

象乗りの後はジャングルトレッキングです。車でジャングルの奥深くに移動します。正確な場所は山の中なのでもちろん分かりません。車を降りると、トレッキング開始です。細い山道を通って本当にジャングルの中に入っていきます。道も獣道に近い場所もあり本格的です。

何度もプーケットに来ましたが、本当のジャングルに入るのは初めてです。植生が全く違うので名前の知らない植物ばかりです。

ジャングルの中を進み、急な斜面を降りていきます。特に急な場所はロープや木で組んだはしごを使います。手作り感があり、スリルもなかなかです。

休憩所も設置してあり、途中で休みます。湿度も高いので汗だくになります。

休憩していると、一緒にツアーに参加している欧米の女性の方が騒いでいます。見ると、足が血塗れです。山を歩いている間にヒルが足に付いたようで、何匹もヒルが吸い付いています。ガイドのおじさんがたばこに火をつけて笑顔でヒルを落としていました。女性は顔面蒼白で気分が悪そうです。

ふと気になって、自分も足を確認してみました。なんと足が血塗れになっています。2匹ヒルが付いていました。しかし、全然痛くないんですよね。これは気づかない。

更に先を進んで行くと、最後に滝がある場所に出ました。サポートで何となく間寛平さんに似ているスタッフの方がいたのですが、かなりやんちゃな人でした。滝のある場所は結構急な斜面の上なのですが、登りながらここにいるよ!とアピールしてきます。危ないからやめた方がいいと言うと、嬉しそうにどんどんと登っていきます。最後に滝に撃たれながら手を振ってくれました。

まとめ

カオラックの象乗りは、乗せてくれる時間も長く、山の中を歩いてくれるのでロケーションもよく本当に楽しかったです。他の場所よりも象と触れ合うことができました。

ジャングルトレッキングは、本当のジャングルに連れて行ってくれます。スリルもあり他とは一味違う体験でした。ただ、ヒルには参りました。しっかりとした装備で参加することをお薦めします。

ツアー終了後、帰りの車を待っているときに突然スコールが降ってきました。近くの民家で雨宿りさせてもらったのですが、そこに住んでいる男の方は快く雨宿りすることを許してくれました。「ポテトチップスを食べないか?」など持て成してくれました。別れ際には、さすが微笑みの国といった素敵な笑顔で送り出してくれました。

皆さんもカオラックで一味違う本格的なトレッキングを楽しんでみて下さい。

カオラックではシミラン諸島も近く、行くのに便利です。シミラン諸島については以下の記事を参考にして下さい。

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