秩父・長瀞と言えば岩畳とライン下りが有名です。長瀞と言えば山奥で観光に行くのにかなり時間がかかるイメージでした。ところが実際に行ってみると、花園ICから車で約30分で到着することができました。長瀞は清流が流れる自然豊かな場所であることはもちろん観光地としても発展しているため食べ歩きや土産物屋も多いです。ただ、観光としてはライン下りが一押しのようで、町中至る所にライン下りの案内がありました。
長瀞岩畳の場所
岩畳は埼玉県秩父郡長瀞町にあります。長瀞駅からも歩いて5分の場所です。駅から商店街を歩いて行くと、突然下り階段の先に荒川と岩畳が現れます。
長瀞まで車で行く場合は、関越自動車道の花園ICから約30分です。ちなみに練馬ICから花園ICまでは約50分程度の所要時間になります。想像していたより全然近いですね。今回日帰りで秩父に行きましたが、観光込みで十分楽しむことができました。
駐車場ですが、長瀞駅を中心に無数にあります。値段ですが、長瀞駅近くが一番高くて一日500円程度。岩畳に近づく程安くなり200円の駐車場も多かったです。
岩畳
長瀞駅から商店街を抜けて階段を降りるとすぐに岩畳に着きます。周囲が開けていて見晴らしがとても良いです。下流域はかなりの川幅になる荒川ですが、源流に近いため川幅は狭く渓流といった風情です。川の水は透明ではなく少し濁っている感じでした。いつもの様子を知らないので分かりませんが前日にでも雨がふったのでしょうか。ちなみに水深が深く、流れが静かな所を瀞というらしく、長瀞の由来になっているそうです。
地面はゴツゴツとした岩に覆われていますが、苔などが生えていないので歩きやすい感じでした。岩の上に座ってぼーっと川を眺めている人もいました。
階段を下りたすぐ横にライン下りの券売所があります。券売所の前にテントが張ってあり、ライン下りの乗客が順番を待っていました。
しばらく川を眺めていると、ライン下りの船が岩畳に到着しました。風情がありますね。
ライン下りですが、3つのコースがあるようです。
- Aコース:親鼻橋→岩畳(約3km、20分) 1800円
- Bコース:岩畳→高砂橋(約3km、20分) 1800円
- 全コース:親鼻橋→高砂橋(約6km、40分) 3300円
食事(そば)
長瀞駅周辺には多くの食事ができるお店があります。お店が多すぎて迷ってしまう感じでしたが、お蕎麦屋さんの数が特に多かったです。散策中に見つけた「お食事処さくらい」さんで昼食に蕎麦を食べました。もり蕎麦の大盛りを頼んだところかなりのボリュームがありました。蕎麦も歯ごたえがありお腹一杯になりました。
JAFカードを見せると、こんにゃくのみそおでんがサービスとあったので頼んでみました。熱いこんにゃくがとても美味しかった。ごちそう様です。
まとめ
秩父・長瀞は首都圏に近いにも関わらず自然豊かな場所で観光を楽しむことができました。近いので日帰りでも十分楽しむことができるのも魅力だと思います。ライン下りも3月上旬から12月上旬まで開催されているので訪れた際には挑戦してみてください。他にも今回は行けませんでしたが、宝登山や宝登山ロープウェイも行ってみたかった。次回は是非訪れてみたいと思います。
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