「やまと尼寺精進日記」の大ファンでいつも楽しみに視聴していました。番組自体は2020年3月で終了してしまいました。今回近くまで寄る機会があったので、音羽山観音寺へ参拝することにしました。テレビで見た憧れの風景が見れることに期待が膨らみます。ただ、観音寺の麓の駐車場に到着したのが午後15時30分で、拝観時間が16時30分までだったので時間的にはかなりギリギリでした。
音羽山観音寺へのアクセス
音羽山観音寺は奈良県の桜井市南音羽という場所にあります。桜井市の市街地から多武峰街道を登った先にあります。山道をかなり登った先にあるので車でないと行くのは難しいと思います。参拝客用に広い駐車場があるのでその点は心配ありません。
駐車場
多武峰街道を車で登っていくと、音羽観音寺の看板と広い駐車場があります。看板は分かりやすい場所に設置されているので見ればすぐに分かると思います。
駐車場入り口に登山用の杖が置いてあります。この杖のお陰で大分助かりました。
駐車場から先は急な山道が続きます。気を引き締めて出発です。
山道を登って行くと、集落に出ます。畑仕事をしている方もいて、なんだか番組で見たような懐かしい風景です。畑がとてもきれいに整備されています。
駐車場からここまでそれなりの距離を登ってきましたが衝撃の事実です。なんと、ここにも駐車場がありました。既に大分息があがっており疲労も溜まってきています。体力に自信のない方はこの駐車場まで車で登ってくることをお薦めします。
音羽山観音寺へ参拝
第2駐車場から仕切り直して参道を登って行きます。ほっこりする看板に心が癒されます。
この後は、ひたすら上り坂を登って行きます。番組で、お寺まで登るのは大変といつもナレーションが入っていましたが、想像以上にきついです。
終わることがないように感じる山道に無言になって登っていましたが、途中に設置されている看板で少し元気がでます。
ようやくゴールが近いようです。
ついに番組で見ていたお寺前の石畳に辿り着きました。本当にヘトヘトです。
ついに憧れの山寺に辿り着きました。しかし時間は16時20分で、ギリギリです。急いで参拝します。
ご住職様の等身大のパネルが設置されています。
番組で見た大銀杏の木です。写真ではあまり伝わりませんが、本当に立派な木でした。
残念ながらご住職には会えませんでした。時間も16時30分になったので、急いで下山します。
まとめ
番組では麓からお寺まですぐに画面が切り替わっていたので正直こんなに参拝するのが大変だとは思っていませんでした。今回大ファンだったやまと尼寺を参拝することができ、とても充実した気分です。また、拝観時間ぎりぎりだったため、あまりゆっくりできませんでしたが、音羽山の景色は静かでとても素晴らしかったです。皆さんも機会があれば是非参拝してみてください。
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