厄除けで有名な川崎大師!真言宗密教の護摩祈祷が受けられます!

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川崎大師は真言宗のお寺で厄災を祓ってもらえる「厄除けのお大師さま」として有名です。ご本尊は厄除弘法大師で、真言宗の智山派という宗派になります。京都東山七条の智積院が総本山となります。力士の方が節分で豆撒きをすることでも有名な成田山新勝寺や東京都の登山のメッカである高尾山の薬王院と並ぶ真言宗の寺院です。川崎大師の正式名称は金剛山 金乗院 平間寺になります。

川崎大師へのアクセス

川崎大師は川崎市川崎区にあり、JR川崎駅の東約3kmの位置にあります。電車で行く場合は京急大師線の川崎大師駅が最寄り駅になります(京急川崎駅⇔川崎大師 約5分)。川崎大師駅から川崎大師平間寺まで徒歩約8分です。

川崎大師
厄除け大師として知られる真言宗智山派大本山金剛山金乗院平間寺(通称:川崎大師)のサイトです。川崎大師の歴史、行事、施設紹介などを掲載しています。諸願成就のお護摩祈祷、自動車交通安全などのご祈願成就に、皆様のご参拝をお待ちしています。

車で行く場合は、平間寺から少し離れた場所にある自動車交通安全祈祷殿に約700台の駐車場があります。ただ、徒歩で平間寺まで約15~20分程かかります。

表参道

川崎大師駅から平間寺までの間にはさすが川崎大師と言うべきか大きな表参道があります。

表参道には多くのお店が軒を連ねており、名物の久寿餅や饅頭、飴などを売っています。喫茶店もあるので参拝後に一休みしてから土産物を探すのも良いと思います。

達磨を売っている店も何軒かありました。達磨がズラッと並んでおり壮観です。

川崎大師 平間寺

平間寺の境内図です。敷地面積はかなり広く境内を全て周るとそれなりに時間がかかります。近所の方らしき人が散歩している姿も多く見かけました。

正面入り口に建っている大山門です。

巨大な提灯が吊り下げられています。

立派な仁王像が大山門で睨みを利かせています。提灯と仁王像を見ると浅草の浅草寺にどことなく似ている気がします。

大山門をくぐると正面に大本堂が見えます。立派な建物です。

5重の塔が建っています。

つるの池です。池の中には鯉や亀など色んな種類の魚が泳いでいました。

護摩祈祷

護摩祈祷はお護摩受付所で申し込みます。申し込み用紙に願い事の種類や名前などを記入し受付の方に渡します。祈祷料は5000円からです。護摩祈祷は1日6回程度行われるようが、日によって変わるようなので護摩祈祷を受けたい方はHPなどで確認の上参拝に行った方が良いと思います。

護摩祈祷が始まる15分間に本堂へ移動します。入り口で靴を脱いで中へ入ります。

本堂の中は広い畳敷きの部屋になっており、奥に祭壇があります。護摩祈祷の前に、若い僧侶の方が祈祷の流れについて説明してくれます。護摩祈祷が始まると、10人ぐらいの僧侶の方が入ってきて儀式を行います。護摩祈祷を始めて受けましたが、護摩炊きの炎や太鼓の音、独特の発声法による読経などの迫力に少し驚きました。護摩の火の粉が天井の方まで上がっていました。安全性はもちろん大丈夫なのでしょうが火事にならないか少し心配しました。

祭壇の裏にあるご本尊へ参拝すると、護摩祈祷が終了しました。最後に札を受け取り本殿を退出します。祈祷の時間は大体30分ぐらいだったと思います。

その他見所

境内を歩いていると、力石というものがありました。

持ち上げれるか試してみたかったのですが、触れてはいけないようなので残念です。

つるの池の近くに日本百観音霊場のお砂踏み参拝所がありました。日本各地の霊場のご本尊様の写し仏をお祀りし、持ち帰ったお砂を踏みながら礼拝することで各霊場を巡るのと同じ功徳が受けられるものとのことです。

一度は本当に各霊場を巡ってみたいものです。

まとめ

前々から気になっていた川崎大師に行きましたが、想像した通りの立派な寺院でした。表参道にもお店が数多くあり参拝後の散策も楽しいものでした。また初めて護摩祈祷を受けましたが、真言宗密教の文化にも触れることができる貴重な体験でした。川崎大師は都心からのアクセスもよく立ち寄りやすい立地です。ジャニーズ事務所が初詣でに来ることでも有名なので機会があれば是非訪れてみて下さい。

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