不妊治療 初診時に基礎体温表は必要か?

不妊治療

病院に不妊治療を申し込む際に、2、3カ月分の基礎体温表の提出を求められる病院が多いです。毎日基礎体温を測定するのは大変なので付けていない方もおられると思います。

2つの病院での初診時の対応をご紹介します。

病院の対応

A病院の場合

ホームページには測定している方はお持ちくださいとありましたが、基礎体温表の提出は求められませんでした。基礎体温自体は付けていたのですが、提出するのを忘れていて結果そのままになっていました。その後治療においても体温について聞かれることはありません。

この病院では治療に基礎体温は利用していないのだと思います。その代わりに毎回血液検査をしており、検査結果に基づき判断しているのだと思われます。

B病院の場合

電話で予約をした際、基礎体温表を付けいれば初診時に持参するように言われました。ただ、当日基礎体温表は見せましたが、参考程度に見ているとのことでした。基礎体温表を付けていなければ持参しなくとも問題なさそうでした。

治療の中で「今日の体温は高かったか?」など質問されることがあったようですが、判断の材料の1つという位置付けのようです。

基礎体温表を忘れずに付けるには

毎日基礎体温を測るのはやはり大変だと思います。妻もうっかり忘れて、データが抜けることも多いみたいです。そこで頼りになるのが、アラーム設定できる婦人用の体温計です。毎朝決まった時間に知らせてくれるので便利です。アラームがなったら起きないといけないよう少し手の届かない位置に体温計を置くのも手だと思います。朝アラームが鳴るので私を起こすのは申し訳ないと思っているようです。大変なのは妻の方なので気にしないよう伝えても気になるようです。

たまに基礎体温を測り忘れたとしても大丈夫そうです。何日か測るのを忘れてガタガタのグラフを医者に見せたところ「問題ないよ。傾向を見るとここがピークだね」としっかり読み取ってくれたとのこと。少し抜けがあってもプロの医者が見ると十分参考になるようです。数カ月分のデータがあれば周期も把握できるので大事なのは続けることみたいです。

また、婦人用体温計にはほとんどの機種に日毎の基礎体温を記憶できる機能が付いています。測定だけしておいて後でまとめて表にできるので便利みたいです。

まとめ

私の知る2つの病院では、基礎体温表は参考程度で必須ではありませんでした。B病院では判断に使用していたので、不妊治療を行う際にはなるべく基礎体温は付けておいた方が良いと思います。

基礎体温表を付けていないとお叱りの言葉をいただいたという知人の話もあるので、治療方針によっては必須な病院もあると思います。基礎体温を付けていなくて心配な方はホームページに「測定している方はお持ちください」と記載されている病院に申し込めば安心だと思います。

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