不動産投資を始めるにあたって困ることは、どうやって銀行から融資を受けるかでしょう。特に、普通の会社員の方が初めて物件を購入する際、どのように行動すればスムーズに融資を受けれるか悩まれると思います。
私の体験からスムーズに融資を受けれた事例をご紹介します。
銀行に直接訪問した場合
私なりに不動産投資に関わる本などを読み勉強していました。物件の購入を決断した際に、本に書いてあるように直接銀行、信用金庫に融資について相談に行きました。ただ、感触は全く芳しくありませんでした。融資制度がないなどの理由でやんわりと断られるばかりでした。初めて物件を購入する初心者だったのも理由の一つかもしれません。
不動産会社の仲介の場合
融資が受けれず物件が購入できない状態でしたが、ある物件に興味を惹かれ不動産会社に問い合わせをしました。その会社は投資用不動産を得意とする会社で、担当者は物件エリアで融資の可能性のある銀行と交渉を行ってくれ、融資先の銀行を紹介して貰うことができました。
結局、私が初めて融資を受けたのは不動産会社による仲介でした。不動産会社の人も融資に慣れているようで、トントン拍子に話は進みスムーズに物件を購入することができました。会社員であればそもそも平日に銀行を回る時間を取るのは難しいと思います。
融資に強い不動産会社に仲介をお願いする方法は特に初めて物件を購入する際には選択肢の1つに入れるべきだと思います。不動産会社によっては特定の銀行と強いパイプを持っている場合もあるので力を借りましょう。
また、一度融資を受けた場合、2度目の融資の敷居は驚くほど低くなります。面識もありますし、担当者とスムーズに融資の相談をすることができます。
日本政策金融公庫の場合
日本政策金融公庫の場合、相談に行くと真摯に対応して貰えます。初めて物件を購入する方でも条件が合えば融資を受けられる可能性は高いと思います。条件とは、自己資金が十分にあること、納税の義務、公共料金の支払い、その他ローンの支払いをしっかりしていることです。
事業計画書や公共料金の領収書など日本政策金融公庫ならではの書類を提出する必要はありますが、難易度はそう高くはないので融資を受けたい方はチャレンジすることをお薦めします。
まとめ
不動産投資で特に初めて融資を受ける場合、不動産会社に仲介してもらう、または日本政策金融公庫に融資を申請する方法が良いと思います。不動産会社が融資を仲介してくれるかどうかは物件を問い合わせた時に融資先の銀行を紹介してもらえないか確認すると答えてくれます。
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